旅の疲れには温泉!手ぶらで行ける松江しんじ湖温泉へ
<写真:松江城>
城下町松江。国宝松江城や武家屋敷、小泉八雲記念館をレイクラインでぐるりと回り、宍道湖のそばにある松江しんじ湖温泉で、のんびりと旅の疲れを癒してみませんか。
松江しんじ湖温泉は交通アクセスも宍道湖のすぐそばと、抜群な立地で特に女性に人気です。宍道湖の夕日を待ちながら、温泉で心も体も癒されに行ってきました。
松江しんじ湖温泉へのアクセス
<写真:観光案内所>
JR山陰本線松江駅を出るとすぐに立派な観光案内所がありますので、どうやっていくのか、立ち寄り湯はどのくらいあるのか聞いてみました。
ガイドブックには日帰り温泉は、3ヶ所と書いてあったのですが実際は4ヶ所あるみたいです。やはりリアルタイムの情報は観光案内所に聞くのが一番確実です。
- 「ニューアーバンホテル別館」(しんじ湖展望風呂)1,000円
- 「すいてんかく」(露天風呂あり)800円
- 「ちどり湯」(銭湯)350円
- 「てんてん手毬」(露天風呂あり)800円
この中で駅からも近くホームページで良さそうな「すいてんかく」にしました。
「ちどり湯」は銭湯なのでシャンプーや石鹸がなく、安くても寛げないと思い見送りました。
歩いても30分くらいで到着しますが、せっかくだからバスで移動します。
3番乗り場からバスが出ていますが、なにやらレトロなバスを発見!
1周50分で市内をめぐる周遊バス「ぐるっと松江レイクライン」があったのでこちらに乗ることにしました。
車内はWi-Fi完備でクラシックな木目調のデザインです。外国人観光客もたくさん乗っています。1日フリーパスを購入すると500円で乗降自由なのも嬉しいですね。
松江レイクラインに乗って車窓から松江観光
<写真:レイクライン>
「ぐるっと松江レイクライン」に乗るとほどなくして国宝松江城が現れます。車内アナウンスも観光地の名所を説明してくれるので親切ですね。
松江城を取り囲むお堀をぐるりと廻ると、松江しんじ湖温泉駅に到着です。所要時間は25分、歩くのとあまり変わらないですが1回200円で楽しめます。
しんじ湖温泉には足湯が2ヶ所、電車待ち夕日待ちにおすすめ
<写真:足湯>
松江しんじ湖温泉駅に到着しました。駅舎はガラス張りでとってもオシャレです。駅前に足湯があり綺麗に清掃されているので電車を待つ時間のんびりできそうです。
温泉街は人がいない…。人が歩いていません。「宍道湖しじみ館」を超えたところで「すいてんかく」を発見。駅から3分ほどで迷わずたどり着けました。
広い露天風呂を一人占め、お肌がつるつるになる温泉
<写真:すいてんかく>
「すいてんかく」は16時から日帰り入浴ができるので16時ちょうどに行ってみました。温泉旅館なので出迎えもあり広い駐車場も完備されています。
入浴料は大人800円、子供400円、タオル200円です。タオルを持ってくるのを忘れてしまったので、急遽購入しました。
あらかじめ日帰り温泉に行く方はタオルを1枚カバンにしのばせておきましょう。
立派な温泉旅館のお風呂なので脱衣所から温泉まで広々としており、しかも誰もいない!誰にも気兼ねなく入浴できるため長湯してみました。
もう少し遅い時間だと混雑するかもしれません。
露天風呂から宍道湖は見えませんが宍道湖のすぐそばなのでとっても静かです。
しかも檜の露天風呂も一人占め、贅沢な時間です。泉質はナトリウム・カルシウム・塩化物・硫酸塩泉でお肌がつるつるスベスベします。化粧水は要りませんね。でもお化粧しないと…(笑)。
結局誰もいない温泉を一人占めできましたが時期や時間帯により込み合うこともあるため、利用する前に確認の電話を入れた方がよさそうです。
(すいてんかく公式HPhttp://www.suitenkaku.co.jp/)
以上、松江しんじ湖温泉の旅でした。ヽ(^^)/