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縁結びの神・出雲大社、訪れるなら「神在月」が狙い目!

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神々の国、出雲で神々しさを感じよう!

 

仕事で中国地方を車で横断中、美しい山々の景色になんだか神々しい気持ちになった事がありました。

その時走っていたのがちょうど島根県。島根と言えば神々の国、出雲。中でも出雲大社は縁結びの神様として有名です。

恋愛だけでなく様々な良縁を結んでくれるという出雲大社。レンタカーに5人ぎゅうぎゅうに入り仕事終わりに慌てて行ってきました。

着いたのはちょうど日の入り時刻。近くの「稲佐の浜」で素敵な夕陽を眺めることも出来ました。

この稲佐の浜も出雲大社と深い繋がりがあります!二つ合わせて紹介いたします。

旧暦10月、神々が集まる出雲は神在月!

訪れた時期は偶然にも旧暦10月、いわゆる「神無月(かんなづき)」の時。

実は出雲以外の地域では神無月ですが、ここ出雲では「神在月(かみありづき)」と言います。

というもの旧暦10月には、全国の神様が自分の神社を留守にし、一斉に出雲に集まると言われており、そのため出雲は神在月、他は神無月となります。

旧暦の10月は、現在の暦だと10月末から11月半ばごろになることが多いようです。

神在月の時期には様々な祭典が行われますので、神在月を狙って訪れる際はHPなどで日程を調べてから行く方が良いでしょう。

出雲大社の4つの鳥居

今回は車で訪れました。出雲大社のすぐ側には無料の駐車場がたくさんあり駐車場に困ることはないでしょう。

またJR出雲市駅からバスや、一畑電車の出雲大社駅から歩いて行く事も出来ます。ただ鳥居には注意が必要です。

出雲大社の鳥居は4つあり、最初の大鳥居は正門前よりもっと手前、表参道(神門通り)の入り口にあります。

ここを通ってくるにはバス停「正門前」で下車するのが良いでしょう。電車、駐車場は正門前の二つ目の鳥居が一番近い鳥居となります。

トイレは境内の中にも随所あるため心配は入りませんが、中は広いので昼食など食事はお土産屋さんなどが賑わう神門通り内で済ませてから行くのがおすすめです。

出雲大社の参拝作法は他の神社と異なっています!

普通神社の参拝で「2礼2拍手1礼」と言うのがよくある参拝方法ですが、ここ出雲大社では「2礼4拍手1礼」となっています。

2つ目の鳥居を入り坂を下り始めるとすぐ右に「祓社(はらえのやしろ)」という小さなお社が出てきます。

ここでも「2礼4拍手1礼」を行い、自らの穢(けが)れを落としてから先へ進みます。

ちなみに鳥居に入る際は1礼してから入り、真ん中は神様の通り道なので端を通るようにしましょう。

この先も三の鳥居、四の鳥居と続いて行きます。

4つの鳥居はそれぞれ作られている素材が異なります。一つ一つ造りを見ながら進むのも楽しみ方の一つです。

出雲大社の大しめ縄は国内最大!

出雲大社と言えば、かの有名な大きなしめ縄があります。

四の鳥居をくぐるとすぐにしめ縄が現れますが、なんとなく小さい気がします…。

出雲大社をよく知らずに訪れてしまうと、意外と小さいしめ縄だったねっと言って帰ってしまう方も多いようですが、本当の巨大しめ縄は別の所にあります。

4つめの鳥居の手前を左に進むと「神楽殿」が出てきます。この神楽殿にあの巨大しめ縄がかかっています。

今回神楽殿に着いた時には日が暮れてとっぷりと夜になっていましたが、夜でもライトアップされしめ縄が美しく浮かびあがっていました。

暗い境内にぼうっと浮かび上がる大しめ縄は静かで神秘的でとても感動いたしました。

神様が上陸する稲佐の浜

 

出雲大社の正門より車で5分ほど、歩いても10分程度の所に「稲佐の浜」があり、ここは神様達が上陸する浜と言われています。

遮るもののない広い浜に静かに波打つ海は、ふっとジブリの「千と千尋の神隠し」で神様がやってくるシーンを思い出されました。

神在月に八百万の神が来られ最初にお迎えするこの場所、旧暦の10月10日に当たる日には「神迎神事(かみむかえしんじ)」が毎年行われます。

また稲佐の浜は「日本の渚100選」い選ばれるほど静かで美しい浜で、ここにある弁天島と夕陽のコラボレーションには、まさしく神々しい!の一言がこぼれてしまいます。

弁天島の目の前には駐車場もありますが、夕陽のタイミングはかなりの人と車で狭い駐車場はすぐ一杯になってしまいます。

出雲大社側から来て浜に突き当たって右に進むとすぐに、公衆トイレと草で生い茂った小さな駐車スペースがあります。

あまり人に知られていないようでこちらに車を停め、林を抜けて浜に出る方法もあります。

まとめ

旧暦10月というタイミングを狙って行くのはなかなか難しいかもしれませんが、今回も仕事の合間をぬって2度訪れる事ができました。

けれどもどちらも夕暮れ時になってしまい、行く事が出来なかったのですが明るい時間帯は御本殿の裏側にも回る事が出来ます。

境内の中には神様が会議する場所や、神在月に神様が宿泊する場所など、知れば知るほど魅力的な場所がいくつもあります。

個人的な評価は5!
今度はじっくり時間をかけてまわりたいです。

 

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