※本ページはプロモーションが含まれています
※本ページはプロモーションが含まれています

大改修工事を終えた世界遺産、姫路城を訪れてみた!

この記事は約4分で読めます。

真っ白に美しくそびえ立つ姫路城・その魅力

これまでに全国の城を回って来ました。

老舗感ただよう長野県松本城や真っ黒で勇ましい熊本城など、どれも魅力的でしたが美しさだったら兵庫県姫路城に勝る城は無いでしょう!

50年に一度の大改修工事を、平成27年に終えたばかりの姫路城は今まさに見頃です。

暴れん坊将軍を初め多くのテレビや映画にも登場する姫路城ですが、この美しさは一見の価値あり!

その白さから白鷺城という愛称も

姫路城は兵庫県姫路市にあり「白鷺城(はくろじょう・しらさぎじょう)」ともう一つの名前を持っています。

世界遺産だけでなく国宝や重要文化財、日本100名城などにもノミネートされた日本を代表するお城です。

建てられたのは江戸時代初期、その後第二次世界大戦も撃ち落とされずに残り「不戦の城」とも呼ばれています。

JR姫路駅より徒歩20分ほど、駅を出てから大通りに沿ってひたすら真っすぐ進むと、お堀に囲まれ緑たくさんの公園の中に姫路城が出てきます。

公園に入ると真っ白な白鷺城が至る所から眺めることが出来、ずっとその姿を拝む事が出来ます。

周辺に大きな駐車場もいくつもありますが、来場者はかなり多いので早めの入庫が良いかもしれません。

料金は3時間600円ほどでした。 有料エリア前にはいくつかトイレがありますが、大天守登閣時にはトイレはありませんので、早めに済ませておくとよいでしょう。

飾りではない?壁の穴は一体…?

入場料は大人1000円、中へ入ると「いの門」「ろの門」といろはで名付けられた門が天守閣までいくつも続いて行きます。

途中壁に「狭間」と呼ばれる敵を銃や弓で攻撃するための穴があります。

この穴は丸や三角、四角など現代アートのようなかわいらしい形をしていて、なんと姫路城内に2,000個を越える数あると言われています。

狭間は他の城でも見られますが、他と比べて何十倍もの数です。

中には一見壁にしか見えないのに、攻撃の時だけ蓋を外して穴が開くといった隠し狭間も存在するなど、かなり重厚な守りが用意されていたことが分かります。

見上げるといつも大天守

迷路のような道のりを進んで行くと、至る所から大天守を見る事が出来ます。

様々な角度から見る白鷺城はどれも違った表情を見せてくれ長い道のりもあっという間に感じます。

中へは靴を脱いで入ります。

外から見た時は5階建てのように見える大天守ですが、実は地下や外からは見えないところにもう1階分あり、地下1階と地上6階の7層構造になっています。

これも敵を惑わすためだったと言われています。

シーズンや時間にもよると思いますが大天守内は観光客でぎゅうぎゅうになっていました。

私が訪れたのは紅葉の季節、日曜日昼時でしたがかなりの人でした。

小さいお子さんが居たり団体で訪れる際は、時間帯や待ち合わせ場所などを気にした方が良いかもしれません。

5年間の「平成の大修理」を終えて

姫路城は平成22年から5年かけて、大天守保存修理工事を行っていました。そして平成27年にお披露目されたばかりです。

私は平成25年に偶然、修理工事中の姫路城を訪れていました。

当時、青春18切符で一人旅をしており、たまたま姫路で一泊する事になりました。

姫路に行くなら姫路城だ!と向かったのですが、それがこの平成の大修理期間中だったのです。

残念に思いつつ、それはそれで珍しい状態を見る事が出来て満足でした。

改装工事が終わったら、またいつか来たいと思っていた姫路城に次に訪れたのは平成30年、仕事仲間ら9人でワイワイとやって来ました。

当時は工事中だった姫路城が真っ白に美しくそびえ立っていました。

数年前に見た夕暮れの中のイラストの姫路城が、こんなにも立派に佇む姿を見て余計に感動してしまったのでした。

合わせて訪れたい日本庭園「好古園」

天守閣の西側には武家屋敷の跡地を利用して作られた日本庭園、「好古園(こうこえん)」があります。

ドラマや映画などのロケ地にもよく使われ、季節によっては夜の開園やライトアップなどのイベントもあるようです。

庭園だけでなく日本の伝統的な建築も楽しむことができます。 園内はそれぞれテーマに沿った9つのスペースに区切られ、四季だけでなく時間折々に様々な表情を見せてくれます。

レストランや茶室などもあり、旅の疲れを癒すのには最高のロケーションです。

庭園だけの利用ですと300円ですが、姫路城とセットの券だと1030円、つまり庭園には30円で入園出来るというとてもお得なチケットです。是非行ってみてください。

まとめ

工事中に訪れた時は写真や説明を読み、さぞ美しいのだろうなっと想像を巡らせていましたが、実際目にしたときはため息がこぼれるほど感動しました。

今回の改修工事で塗り直された白漆喰は、3年から5年経つとまた色が黒ずんでくる可能性があると情報がありました。

2度目に訪れたのは平成30年、この時点ではまだまだ美しい白でしたが、この感動を見逃さないためにはなるべく早く訪れるといいでしょう。

個人的な評価はあまりの美しさに5つ星!、でも行くなら早めに行ったほうが良さそうです。

タイトルとURLをコピーしました